もっこりん

お兄ちゃんは、私にとって特別な存在だった。優しくて頼れる、大切な人。でも、いつからかその想いは、ただの兄妹の絆を超えていた。 ある夜、二人きりのリビングで、お兄ちゃんの目が私を捉えた時、もう我慢できなくなった。 「お兄ちゃん……私、もう我慢できない」 震える声でそう言うと、私は彼に近づき、本能のままに唇を重ねた。お兄ちゃんの腕が私を抱きしめ、その瞬間、何か…