ぱいんだー出版

「もう…戻れなくてもいいかもしれない」 そんな言葉を飲み込むように、 彼女はゆっくりと旅館行きの切符を財布に滑り込ませた。 職場でも家庭でも「良い妻」「しっかり者の母親」―― 誰もが口を揃えて言うような、 表の顔を完璧に演じてきた人妻。 だけどその仮面の奥で、 ずっと、ずっと疼いていた。 夫とはもう何年もしていない。 抱き合ったのがいつだったかも思い出…

「また…ここで、ですか…？ 誰か来たら……っ」 清楚なパンストの奥に隠された、熟れた人妻の本性。 会社では「真面目な奥さん」──でもその正体は、 縛られて、破られて、挿れられる快楽に溺れる性処理OL。 パンスト越しの愛撫。 ロッカーの狭い空間で、口を塞がれながら絶頂。 破かれたストッキングの穴から覗く濡れた秘部に、 本仕込みの一撃を──ズブリ。 「も…

湯けむりの向こうで、彼女はそっと笑った。 すべてを見透かすような瞳で、 濡れた太ももをすり寄せてきたあの瞬間―― 俺の理性は、音を立てて崩れ落ちた。 湯船の中で絡み合う肌と肌。 とろけるような愛液が湯に溶け、 どちらの熱かわからないほどに、彼女は乱れていた。 浴衣をまとうと、彼女は一層‘淫ら’になった。 旅館の布団の上、 薄布の下から漏れる吐息と甘え声…