柔蜜

『アタシだって…っ、普通の女の子みたいに…可愛いって言われたい…っ』 幼馴染の渡辺薫は、その派手な見た目と粗野な言動から 周囲からも浮いた存在だ。 だが、俺にとっては付き合いの長さから 男友達のように接することができる気楽な存在でもあった。 ある日、見た目に反して面倒見の良い薫の提案で 放課後薫の家で勉強会を開くことに。 しかし、俺はそこで‘謎のスケベ…

『相田くん、こんなに大きかったんだ』 地味で目立たないクラスメイトの遠野に、密かに想いを寄せていた相田。 ◯校を卒業してからも遠野のことが忘れられず、 風俗を渡り歩いては遠野に似ている嬢を指名し劣情を満たす、爛れた生活を送っていた。 そんなある日、いつものように 遠野似の嬢を指名してホテルで待っていると── 「ご指名ありがとうございます」 やってき…